心の病を細分化する小倉北区の心療内科
医療関連の仕事に携わっていない人は、心身症と神経症を混同してしまうことがしばしばあります。
この2つはどのように区別すればいいのでしょうか。
結論としては、精神の変化が原因で身体に不調が起こるのが心身症で、精神の変化が原因で心の病にかかってしまうのが神経症になるのです。
たとえばストレスを長時間受け続けて、胃が痛くなったとします。
検査の結果、胃に潰瘍が見つかると心身症と診断されるのです。
その一方でストレスを起因として胃が痛くなったにも関わらず、検査をしても胃に不具合が無かった場合は、神経症と診断されます。
ちなみに心身症になるとストレスにさらされても自覚がなくなってしまうこともありますが、この状態は心療内科の分野で失感情症と呼ばれているのです。
北九州市の小倉北区にある小倉めんたるクリニックでは、心身症と神経症の相違点を患者さんにわかりやすく説明しています。
この2つの違いを理解せずにカウンセリングを実施すると、回復が遅くなることがあるからです。
海外にはこの2つを区別することに医学的な根拠はあまりないと主張する意思もいますが、日本の心療内科の分野では区別したうえでカウンセリングを行うことが重要だと捉えているのです。
ストレス社会といわれる昨今は、心の病にかかることが特別なことではなくなってきています。
日常生活で人と接する機会があるなら、誰もが罹患しうる病気なのです。
心の不調を感じている人は、重症化する前に小倉めんたるクリニックで受診することが推奨されます。